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親知らずはむし歯になりやすいってホント?お口全体に影響する可能性も
こんにちは。
仙台市宮城野区の歯医者「東仙台ファミリー歯科」です。
「親知らず」は、永久歯が生えかわった後、歯列の一番奥に生えてくる歯で、むし歯になりやすい傾向があります。
その上、むし歯になった親知らずを放置していると、ほかの歯にも悪影響を与えてしまうのです。
今回は、「親知らずがむし歯になりやすい原因」や、「周囲の歯への影響」についてお話しします。
親知らずはむし歯になりやすい!
親知らずは、むし歯になりやすいという特徴があるのは本当です。
というのも親知らずは一番奥に生えるため、歯ブラシの毛先が届きにくく、どうしても磨き残しが多くなってしまうのです。
斜めに生えていたり、半分だけ生えていたりする親知らずは特に歯磨きが難しいため、むし歯のリスクが高いといえるでしょう。
また、親知らずはお口を開けても見えにくいことが多く、ご自身では磨き残しのチェックが難しいのも理由の一つです。
親知らずのむし歯を予防するため、定期的に歯科医院でクリーニングとむし歯のチェックを受けましょう。
親知らずのむし歯は周りの歯にも悪影響を及ぼす?
親知らずがむし歯になると、その影響で隣の奥歯がむし歯になるリスクが高まります。
2016年の調査によると、歯は奥歯から失われる傾向が強いことがわかっています。
奥歯が失われやすいことには、親知らずがむし歯になりやすいことも関係しているでしょう。
特に、親知らずが斜めや横向きに生えている場合は、歯と歯の間に汚れや歯垢がたまりやすく、むし歯が進行しやすい環境になっているといえます。
より早くむし歯の症状が悪化する可能性があるのです。
そのため、今はむし歯になっていなくても、将来のむし歯リスクが高いと判断された場合には「親知らずの抜歯」も一つの選択肢になります。
親知らずのむし歯予防は「東仙台ファミリー歯科」にご相談ください
仙台市宮城野区の「東仙台ファミリー歯科」では、クリーニングで親知らずの磨き残しも丁寧に除去します。
親知らずの生え方から患者さまお一人お一人に合ったケア方法をアドバイスしますので、一緒にむし歯予防に取り組みましょう。
また、親知らずの抜歯の必要性についても、わかりやすく説明いたします。
親知らずのケアにお悩みの方は、ぜひ当院までご相談ください。
当院の最寄り駅はJR東北本線「東仙台駅」で、駐車場は8台分完備しております。
また、仙台市営バス「東仙台4丁目」バス停から徒歩1分のアクセスしやすい歯医者です。