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むし歯予防大国スウェーデンから学ぶ予防歯科~歯を守るための3つの習慣~
こんにちは。
仙台市宮城野区の歯医者「東仙台ファミリー歯科」です。
「80歳になっても、自分の歯を20本以上残す」
この目標は「8020運動」といい、平成元年に厚生省(当時)と日本歯科医師会が提唱して開始されました。
スウェーデンは予防歯科の先進国として知られており、すでに8020運動がめざす目標値を達成しています。
今回は、スウェーデン式の予防歯科から歯を守るポイントを学びましょう。
予防歯科の先進国~スウェーデン~
「予防歯科」とは、治療目的ではなく、むし歯などにかからないように予防目的で歯科を受診することをいいます。
1960年代、スウェーデンでも多くの人がむし歯や歯周病に悩まされていました。
しかし、1970年代に入ると、国家戦略として予防歯科に取り組むようになり、今では「予防歯科の先進国」と呼ばれるまでになったのです。
スウェーデンの予防歯科に学ぶ3つの習慣
スウェーデンで取り組まれている、予防歯科の習慣を3つ紹介します。
1.定期検診の義務化
スウェーデンでは、定期的な歯科検診が義務付けられています。
むし歯や歯周病などは、初期の自覚症状がほとんどないため、定期的にお口の中をチェックし、早期に発見することが重要なのです。
2.0歳からの予防歯科
スウェーデンでは、赤ちゃんのころからお口の中のケアがはじまります。
幼いころから定期的に歯医者に通院することで、予防歯科の習慣が身につくのです。
歯医者は、痛いことをする場所ではありません。
歯医者に対するイメージが悪くならないように、お子さまへは「歯医者は歯をきれいにしてもらうところだよ」などと声がけするようにお願いします。
3.デンタルフロスなどの活用
歯ブラシだけでは、歯の間など、お口の中をすみずみまで十分に清掃することは難しいものです。
そこで、スウェーデンでは、デンタルフロスや歯間ブラシの使用が習慣化されています。
当院では、ブラッシング指導の際に患者さまごとに適した清掃用品のアドバイスも行っていますので、一度ご相談ください。
「東仙台ファミリー歯科」の予防歯科でいつまでも健康な歯を守りましょう
スウェーデンのように、日常生活に予防歯科を取り入れることで、いつまでも健康的な歯で食事を楽しむことができます。
仙台市宮城野区の「東仙台ファミリー歯科」では、予防・クリーニングに力を入れており、全世代の方の予防歯科をサポートいたします。
院内は完全バリアフリー設計で、「キッズスペース」や「おむつ交換台」もご用意しておりますので、小さいお子さまも安心です。
ご家族みなさまで通える歯医者ですので、ぜひご一緒にご来院ください。
土曜も18時半まで診療(2023年11月現在)し、JR東北本線「東仙台」駅から徒歩圏内で、駐車場も8台分完備しています。